CLOTHING
1933's 501XX & US Cotton Pocket T
LEVIS VINTAGE CLOTHING より501XXシリーズが入荷しております。
生地や生産工程、ディテールまで当時のジーンズを忠実に復活させる
USA製プロダクト「LEVI'S VINTAGE CLOTHING」。
今回は1933's 501XXの入荷。
もともとサスペンダーボタンしか付いていなかったジーンズにベルトループが付き、
シンチベルト、ベルトループ、サスペンダーボタンとが混在して装備されていた時代のジーンズがこの1933’sモデル。
二本針ミシンが普及していなかった当時、一本針ミシンで一本ずつ入れられたアーキュエイトステッチや、第二次世界大戦中に廃止となる股リベット。
30年代当時の大恐慌時代にフランクリンルーズベルト大統領が労働者たちを支援する目的で設立したNational Recovery Administration(全国復興庁)
のタグが取り付けられたレザーパッチ部分など、ディテール好きな方にもオススメなモデルです。
何よりこの時代らしい軽いオンスのコーンミルズ社セルビッチデニムの独特な色落ちとストンと落ちるシルエット、
シンチバックとともに両サイドに間隔の開いたポケットが付くバックスタイルがカッコ良い。
リーバイスが歩んできた歴史も感じながら育てていく楽しみを味わえる501。
是非、ご体感下さい。
リーバイスにも良く合う、アメリカ製コットンのポケットTも入荷しております。
DeSotoでは毎年定番で展開しておりますが、今回は定番のホワイト・ブラックに加え、後染めしたピグメントモデルとインディゴ染めモデルも入荷しております。
アメリカ製コットンにしか出せない独特のチープ感が魅力です。
早くも数が減ってきておりますので、お早めにどうぞ。
MONTESARO
『MONTESARO』よりDeSotoモデルのシャツ入荷しました。
今季はリネン素材でオーダーしました。
肌触りも抜群に良いイタリア製ブラックリネンに、ブラウンボタン。
ロングポイントのレギュラーカラーに表前立て仕様、少しラフなイメージで仕上げています。
夏は肌に直接一枚でサラッと着て頂きたい。
Tシャツ一枚でいるより涼しいんです。
MONTESAROのブランド説明は何度もしていますが、ナポリのシャツについて少し書きたいと思います。
シャツは全て、量産体制をとらず熟練した職人たちの手仕事によって、時間をかけて仕立てられます。
生地はもちろん全て手裁断。
縫製は10箇所に及ぶ工程を一針一針手縫いで行います。
人の動きの中でテンションがかかるバックヨーク、袖付け部分には計算され尽くした量のギャザーをよせて体の動きに沿わせるように仕上げられ、
最高の着心地を生み出していきます。
日本人は、そういったディテールに固執する傾向がありますが、あくまでも「着心地を良くする」ための仕様に過ぎません。
フルギャザー、手縫い、最高級生地、それで着心地が悪ければそれは良いシャツとは言えません。
MONTESAROをはじめ、最高のシャツと言われるNAPOLIのシャツブランドは
長い伝統と経験の中で、一つ一つの工程において行われる作業の全てが計算し尽くされた仕事です。
例えば、バックヨークのギャザーの分量一つにしても、どれだけの分量を寄せるのがベストなのか、
仕事の数をこなしていく中で研究を重ね、生まれる数値なのです。センチ単位ではなくミリ単位での話。
それがバックヨークだけの話では無く全工程にあると考えたら、どれだけ深い世界なのかと考えさせられます。
ナポリの職人たちは、生まれながらに職人。
物心つく頃には針を持たせられ、針仕事をするのが当たり前。
友達とどちらが早く縫えるか、綺麗に仕上げられるか、なんてことを競いながら幼少期を過ごし、
針が6本目の指のように思えるほど、感覚が研ぎ澄まされてゆくのです。
そんな子供に針仕事を教える親もまた幼少期から針を手に経験を重ねた職人。
生粋の職人が何代にも渡って引き継いできた技術は、そう簡単に真似できるモノではありません。
伝統から生まれるナポリのシャツ。
プライス以上の価値があるのは言うまでもないですね。
上質なシャツをシャランと自然に着こなしたい。
是非店頭でお試し下さい。
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SKIF
SKIFよりDeSotoモデルのニットが届きました。
「SKIF」は、1994年にアメリカのセントルイスで設立されたニットブランド。
デザイナーのNINA GANCIはマルタンマルジェラやエルメスなど有名メゾンブランドのニットデザインや、
映画「マトリックス」の衣装デザインを手掛けるなど華々しい経歴の持ち主。
マルタンマルジェラとは、かなり昔から親しくブランド立ち上げから手伝っており、
他にも最高峰のニットブランドと言われるイタリアのMISSONIのニットも手掛けています。
つまり超一流メゾンのニット部門の影の立役者とも言える存在です。
そんなNINAが作り出すSKIFのニットは、ハイクオリティーなオーガニック素材と計算されたハイテク素材を掛け合わせ、
全てアメリカ国内の熟練ニッターによるフルハンドメイドで作られます。
着ると思っている以上にしっくりとまとまるし、いろんなスタイルに合わせやすい、
いろんな捉え方ができるニットウェアです。
今回は、糸の素材の組み合わせから糸の色選びはもちろん、ボディーと袖の編みを裏表逆に使ったり
など、細かく指定して作って頂きました。
深いグリーンカラーをベースに濃い目のレンガ色の糸を掛け合わせ、良い感じの配色。
素材は、コットン70%、リネン15%、ナイロン15%と計算された掛け合わせで、
型崩れすることもない絶妙な伸縮性を実現させています。
是非、お試し下さい。
Pantherella Socks
「Pantherella」
1937年にイギリス中部に位置するレスターで創業された老舗高級ソックスメーカー。
世界で初めてベントレー機械を加工したファインゲージ・ソックス工場を設立し、注目を集めました。
パンセレラの一番の特徴は、”Hand Linked Toe"と呼ばれるつま先の閉じかがり仕上げを全て手作業で行うという拘った工程にあります。
手作業で行う事により、柔らかで均一した滑らかな繋ぎ目に仕上げます。
そのため、履いた時の繋ぎ目のゴロつき感が無く、足にピタッと吸い付くような履き心地を得られます。
さらに、使用される糸はすべて自社独自の仕様で撚られており、
スーパーファインメリノウール、エジプト綿、シルク、カシミヤなど、選りすぐられた高品質なものだけを使用して作られています。
多くのメーカーが合理的な縫い合わせで生産性を高める中、
品質を重視し、あえて非効率的なやり方で最高品質なソックスを生産し続ける姿勢は、今となってはとても希少な存在です。
今では、英国のハロッズやセルフレッジをはじめ、主要メンズショップにほとんどの製品が並べられています。