CLOTHING
Amish Pants
アメリカよりAmish Pants入荷。
「Amish」については前回入荷時の記事で詳しく書いてるのでそちらをご覧下さい。
前回同様、デニム生地を使ったタイプがBlueとBlackの2色展開。
そして今回生地載せ替えで新しく、P.C.Twillが2色入荷しました。
ポリコットンツイル、いわゆるRED KAPとかに使われてるチーピーなワークウェア生地。
オールドスラックスみたいに深い股上、太めの渡り幅から裾にかけて緩やかにテーパーする綺麗なライン。
ウエストからお尻にかけてはダーツでシルエットを整えてあって、綺麗さもありながら
ペインターパンツみたいにスケールポケットがついていたり。
このアンバランス感、未完成感、コレがアーミッシュらしさであり魅力でもある。
アメリカっぽい。
サイズ展開もあります。
是非一度お試し下さい。
Full Hand
このサルトは普段はスミズーラ(ビスポーク)オンリーの本チャンサルト。
日本に名前も知れておらず、今まで既製服を作ったことありません。
6人の少数精鋭の工房で、お客様一人のために丸縫い(全行程手縫い)で作る事を信仰とする
本物のサルトリア。
今回、そのサルトに1からオーダーをかけて既製ジャケットを作ってもらいました。
特別なDeSoto Modelです。
既製ジャケットとはいえ、作りはスミズーラ同様、全行程が手縫いです。
生地ですが、
イタリアのヴィンテージ生地屋で調達したイメージ通りのヴィンテージファブリック。
生地端にまだ耳がつく前の年代のファブリックで、シルクとリネン混。おそらく。
クラシックです。
ボディーはシェイプを効かせずボックス寄りなシルエットに設定しながら、
肩周りはナポリの丸縫いジャケットらしさを残した高めの位置に設定。
これにより腕の可動域も抜群です。
ゴージラインは下げ気味のワイドラペル。
3つのポケットは全てスリット入りのパッチポケット。
バックスタイルはノーフォークジャケット仕様のデザインに。
なかなか吊るしで買えないクオリティとデザインかと思います。
プライスですが、安くはないけど絶対安いです。
丸縫いでこの価格は無いので。
ナポリには日本に名の知れていないサルトリアが数多く存在しています。
昨今のナポリジャケットブームはあまりに片寄りすぎてる気もします。
名前の知れたサルトが素晴らしいのは間違いありませんが、他にも技術力に長けたサルトがあります。
注文が集中し、長く待たされるサルトでオーダーするのも一つの特別感ですが、
本質的な楽しみとしては他にも選択肢があるものです。
ナポリのサルトについては「COLUMN」の方でも少し書こうと思います。
ひとまず、店頭で現物を見てみてください。
少量生産なので気になるかたはお早めにどうぞ。
追記)完売しました。ありがとうございました。
aging
メンズ商品いろいろと入荷が予定通りに進まずお待たせしております。
ナポリの手縫いジャケットは連絡待ち。新たな情報が入り次第またお知らせいたします。
楽しみにお待ち頂いているお客様方は、今しばらくお待ちを。
最近、シャツはリネンシャツばかり着ています。
画像のブラックリネンはMONTESAROの手縫いシャツ。
私物で一年間着用したモノですが、やっぱリネンは着込んでクタクタにした方が雰囲気出ます。
まさにエイジング。シワが良い。男の顔と一緒。
多分着すぎて襟が擦り切れてもなおカッコ良いんだと思います。
このラフさと高級感のコントラストは "手縫いシャツ" という点が要。
肌に直接一枚で、力を抜いてシャラーンと着て下さい。
パンツはジャストサイズのノーベルトかタックアウト。
気になる方はお早めに。
18K YG Ring
Special。
このアイテムは、この間のパリ出張で出会ったブランドにオーダーしていたモノで、個人的にも心待ちにしていました。
メンズ用にオーダーした18K Yellow Goldリング。
18KYG無垢でこの分量、高いです。笑
持つとかなりズッシリとした重量感があります。
ちょっと前からゴールドのリングを探していました。デザイン的に丁度良いのがないかと。
メンズスタイルに、いかにもなイニシャル入りのシグネチャーリングはセンスを感じないし、
そもそも文化が違うのでコスプレ感が否めないという感覚もあり。。。
今回のゴールドリングは、それらとはアプローチの要素が全く異なります。
崩れたフォルムや表面の質感、どこかアート的な要素。
表面の仕上げはこのブランド独自のモノで、巷でよく見る凸凹感とは少しニュアンスが違います。
もともとニューヨークで活動していたり、実家がお堅い宝石屋さんだったり、(実際に宝石鑑定士でもあります。)
宝石屋の確かな品質や技術みたいな要素と、モダンなデザイン性が上手いこと良いバランスで調和しているところに魅力を感じました。
レディースでオーダー入れているモノの中には宝石を使っているモノもあるのですが、
その宝石のクオリティーがかなり高い。ファッションブランドが使うようなレベルじゃないんです。
グリーンガーネットにわざわざダイヤモンドカットを施したりとか、
しっかりやり込む情熱とアプローチのセンスに惹かれました。
結局は人ですね。その人のマインドからモノが生まれる訳なので。
是非、実際に店頭で見て頂きたいです。
サイズオーダーも受け付けております。
正直高いですが、金はある種、お金をお金で買うようなモノ。
対価としては十分の価値があります。
50's French Military Dead Stock.
50's FRENCH AVIATOR のDead Stock。
名前の通りAVIATOR(飛行士)用に製造されたモデルで、
希少なWブリッジのメタルフレームにスプリングテンプル。
コレクターズアイテムです。
フランスヴィンテージ特有の優れたデザイン性が魅力です。
¥29,800+TAX。
安く出せていると思います。
店頭でお試しください。
もちろん通販も可能です。お問い合わせ下さい。
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Amish Pants.
昨日に引き続き、Amishのアイテム。
そもそもAmishとは、
アメリカ合衆国のペンシルバニア州・中西部やカナダ・オンタリオ州などに居住するドイツ系移民を主とした宗教集団。
独自の宗教的な考えから、昔ながらの生活様式を守るという事を主義としていて、移民当時から電気や自動車もない自給自足の生活をしています。
起源はスイスやドイツの方にあるらしく、彼らが普段ユニフォーム的に着用しているウェアもどこかヨーロッパな雰囲気。
いろんなコミュニティーがあり、そこそこで若干ルールも違って、なかにはカルト化している所があったりと、良い面も悪い面でもいろんな話があります。
とにかく辺鄙な場所で、基本は外界に触れる事を嫌っているので、接触が難しい。
アーミッシュに接触して、信頼を築き、アーミッシュから販売してもらうしかないので、
昨日ご紹介した門外不出のアーミッシュハットもなかなかお目にかかる機会も少ないかと思います。
今日はアーミッシュパンツ。
おそらく日本で見るの初めてになるのでは。
私も初めて見ましたが、アーミッシュがアーミッシュのために現行で作っているモノです。
とにかくシルエットが良い。
アンブロージのスラックスでも履いているようなバランス。
アメリカなのでチーピーなワークウェアな雰囲気だけど、お尻からウエストにかけてしっかりダーツでラインを整えてあり、
そのバランス感が秀逸。
デニム生地が2色展開でそれぞれサイズ展開もあります。
そのほかにアーミッシュが実際に使っていたUSEDも入荷しています。
すでに数が少なくなってますが、是非店頭でご覧いただきたい。
通販も可能ですので、希望の方はお問い合わせ下さい。
MY CUSTOM.
今のお気に入り、L.V.Cの501XX 1937's Model。
リーバイスらしいディテールを全部取ってみようと思って。
ツーホースマークのレザーパッチから、アーキュエイトステッチ、赤タブまで全部取ってみました。
まぁ、賛否両論ある行いということは承知の上。
マンネリしてたリーバイスライフには良い風でした。
とことんイレギュラーに、パリパリのリジッドから履き込んでみようと思います。
是非、お試し下さい。自己責任で。
合わせてるボタンダウンのホワイトオックスは10代の頃に買った
ブルックスブラザーズ。もちろんUSA製。永遠のザ・ベーシック。
久々に引っ張り出して広げてみたらちょっと黄色くなっていたけど、やっぱり何かカッコ良い。
当時、60代くらいのバッチリクロージングスタイルの渋いおじさんが営んでいるカッコいいショップがあったんです。
残念ながら今はなくなっちゃったんですけど。
ショップの顧客年齢層も40〜70くらいの結構な玄人ショップで、
プライスレンジもかなり高かった。当時の自分にはお店に入るだけでも結構な勇気がいる感じで。
初めは相手にもされなかったけど、やっぱり好きだから何度も通うと色々と話してくれた。
アメリカ買い付けでのリアルトークやラルフローレンの話、アメリカンカジュアルからクロージングの世界の話まで
色々と勉強させてもらったし、良い意味での緊張感を味わったのと、本当に楽しかったのを覚えています。
そこで出してもらうファイヤーキングのジェダイのカップに入ったコーヒーは僕に私にとって特別なモノでした。
DeSotoのメンズの顧客様に、ジェダイのカップでコーヒーを出しているのはその影響からです。
まぁそんな話は置いといて、
自分の足で回って、話を聞いて、お金もバカみたいに使って。
その経験すべてがプライスレス。
今やモノも情報も簡単にネットで手に入るけれど、肌で感じるあの実体験に勝るものなんて無い。
今日は、このへんで。
Pantherella & ISIS
・Pantherella Socks Egyptian cotton : ¥3,200-
・Johnsmedley SeaIland Cotton ISIS : ¥27,000-
・GungHo Grey HeringBone : ¥14,000-
・BronsonLeather Garrison Bert : ¥14,000-
Johnsmedleyから、
今季の新色、ライムグリーン。
このパキッとしてない色味が良いです。
グレーにブラウンにグリーン、絶妙な色バランスで楽しみたい。