CLOTHING
AMERICAN OPTICAL

世界最古の老舗眼鏡メーカー「AMERICAN OPTICAL」
デッドストックです。
AMERICAN OPTICAL社は、1826年にアメリカ・マサチューセッツ州・サウスブリッジにて設立された、現存する眼鏡メーカーとしては、世界最古の超老舗メーカーです。
眼鏡フレーム、レンズ、保護眼鏡、サングラス等、眼鏡関係の分野で常に市場リーダーであり続け、
精密機器・医学・電子工学・自動車、さらには軍事関連の高度な最先端技術を要する製品および部品製造の分野でも世界屈指の供給者となるなど、眼鏡産業の発展に他に類を見ない程の目覚しい貢献をしてきました。
第一次世界大戦、第2次世界大戦の際もUS ARMYにサングラスを供給していた実績もあります。
様々な分野で高性能な製品を提供してきたAMERICAN OPTICALのアイウェアは、
1969年、アポロ11号が世界初の月面着陸を果たした際に乗務員たちが着用していた話も有名です。
今回は60年代のデッドストック品。
「SAFETY Z87-2」というモデルで、当時バイクやオープンカー乗りのゴーグル用としてリリースされ、
サイドに折りたたみ式の風防がついた特殊なサングラス。
かけた時のフィット感が良い。
フレームはグレーカラーのスモークで、UV加工されたグレーのレンズが装着されています。
デッドストック物はなかなか見つからないので、お早めにどうぞ。
Carlo Leoni

「Carlo Leoni」(カルロレオーニ)
1946年より北イタリアの小さな工房で靴作りを続けてきた代表的な職人、「カルロレオーニ」。
彼の名を冠したこのブランドは「ブランド」というより「彼の作った靴」という感じの小規模体制で
熟練職人の手作業で一足一足丁寧に作られています。
カルロレオーニの最も特筆すべき点は、製法にあります。
現在、世界でもごく限られた職人しか作れないという、「ウッドネイル製法」という技術。
ウッドネイル製法とは、底付時に行う縫製を一切省き、
アッパーとインナーソールの固定・本底付けまでをウッドネイル(木釘)を打つ事で行う製法。
縫製による底付けと比べると堅牢で柔軟性に優れます。
さらにコバ周りは美しく仕上がるという、頑丈さと美しさを兼ね備えた技法です。
製法や品質、履き心地に耐久性まで、細部まで拘り抜いた素晴らしい靴ブランドです。
今回入荷したのは、「MODEL 298」。
1800年代から存在していたクラシックなアッパーデザインで、
甲先のフォルムがオブリークトゥと呼ばれる緩やかな曲線を描いた木型を使用。
素材には牛革の最高級品と呼ばれる、キメの細かい生後6ヶ月以内の仔牛の革「カーフ」を使用。
クラシックなデザインながら、上質な素材選びやイタリア物ならではの洗練された仕上がり。
太めのワークパンツや軍パンと合わせたり、クラシックなジャケットスタイルにもカッコイイです。
是非、店頭でご覧下さい。
RIOS OF MERCEDES

「RIOS OF MERCEDES」
リオス オブ メルセデスは代々靴製造に携わってきたリオス家が、1853年に創業した歴史の深いブーツブランドです。
創業以来、カウボーイたちのためのカウボーイブーツを作り続けてきました。
「全てはカウボーイのために。」
その理念を現在でも受け継ぎ、ファッションのためのやわなブーツではなく、カウボーイが満足するタフな道具としてのブーツを生産しています。
生産効率や価格よりも機能性を最優先に、最適な自然素材と100年前と変わらない機材を使い、熟練職人のみにより丁寧に手作業で生産されています。
常にカウボーイたちの言葉に耳を傾け改良を重ね続けるリオスのブーツたちは、瞬く間に全米のカウボーイたちに浸透し、多大な影響力を与えるとともに、深い信頼関係を築き上げました。
厳しい環境下での実用に耐えうる頑丈な作りと、カウボーイたちからのリアルな要望から生まれる機能美は一種独特なオーラを放ち、カウボーイのみならずとも多くの人々を魅了しています。
今回レディースサイズも用意してます。
レディースで履いてたらカッコ良いですねー。
Vittorio Spernanzoni

Vittorio Spernanzoni (ビットリオスペルナンゾーニ)は1965年にイタリアで創業し、当時から変わらずハンドメイドでグッドイヤーウェルト製法を行う世界有数のファクトリー。
完全なハンドメイドで行われるグッドイヤーウェルト製法は複数の特殊工具を扱う熟練の職人の技術と時間を要しますが、機械で行うより耐久性と柔軟性に優れています。
過去にはラルフローレンと協業するなどの実績もある実力派です。
今回ご紹介するのは英国の木型を使用した、丸みの強いラウンドトゥのチャッカブーツ。
ベーシックなシルエットとシンプルデザインに本クレープソール仕様。
アッパーにはホーウィン社の「ハンツマンレザー」を使用しております。
「ハンツマンレザー」とは1905年にアメリカ・シカゴにて創業した世界的老舗タンナー「ホーウィン社」が、
創業以来、変わらない製法で作り続けている歴史ある素材です。
革の銀面では無く裏側の繊維質な面に、ワックスをたっぷりと塗り込んで、繊維を寝かしつける特殊な加工を施したレザーです。
もともと、海兵たちのために撥水・防水性を高めた「クロムエクセルレザー」というオイルドレザーが開発されていましたが、さらに防水性を高めようと海兵が自らワックスを重く塗り込んでいた事からヒントを得て開発されたのが、この「ハンツマンレザー」。
主に狩猟用ブーツや銃猟用のブーツに使用される無骨なレザーで、表面がザラザラとした独特な質感を持っています。
履きこむほどに、ヴィンテージ感が増していく無骨なレザーです。
サンダースじゃなく、マイナー感がまた良いかも。
TRUJILLO'S

「TRUJILLO'S」
TURUJILLO'S(トルフィリオス)はアメリカ、ニューメキシコ州のチマヨ地方で先祖代々受け継がれてきたチマヨ織りの老舗ブランド。
もともとはチマヨ織りの伝説的な織り手職人であったJOHN TORUJILLO(ジョン・トルヒーリョ)の工房でした。
スペイン植民地時代から今日に至るまで、伝統的な技術が代々受け継がれ、140年以上経った今でもファンたちを魅了し続けています。
このトルフィリオスに加え、オルテガ、センチネラと3大ブランドとして存在していますが、その3大ブランドの中でもトルフィリオスが一番小規模な工房で生産されています。
小規模だからこその細やかな仕様やこだわりがあり、大量生産には無い独特の手仕事を味わえます。
他には無いトルフィリオスの一番の特徴は、一枚のラグを使用したサイドに縫い目が無い仕様で、モタつきが無く、長く着込んでいった時の馴染みも魅力の一つです。
今回入荷分は別注仕様です。
世界最高峰のチマヨベストを是非。

前に紹介させていただいたレイアダカイのシルバーコンチョ釦に付け替えてもカッコいいですよ。
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GAMBERT CUSOM SHIRTS

1933年、ニュージャージー州ニューアークにて創業した「Gambert Custom Shirts」。
第二次世界大戦に勝利したアメリカは経済的にとても豊かになり、50年代に入ると大量生産が本格化し始めます。
そんな時代背景の中、戦前から変わらず伝統的な製法で最高のシャツを作り続けているブランド
「Gambert Custom Shirts」。
裁断から縫製まで、すべての工程を最高の技術を持った職人の手により一貫して自社工場で行っています。
襟付けやカフスの縫い付けなどはいまだにハンドメイドで行っており、他社のマシンメイドとは一線を画す仕上がりです。
サイドの巻き伏せ本縫いのシングルニードルの仕立てにより、見た目の美しさと着心地の良さ、そして丈夫さも兼ね備えており、
特に良いシャツの目安とされるピッチ(運針)に関すると、1インチ(2.54㎝)の間に18回ほど針を入れれば良いシャツとされますが、「Gambert Cusutom Shirts」はその1インチの間に22~24回ほど針を入れています。
いまだにこの技術が保たれているのは、従業員がわずか50人ほどという小さな規模でコツコツと伝統的な製法を守り続けていること、
『いつの時代でも最高のシャツを作りたい』という職人達の気持ちが次世代の人にもしっかりと伝えられているから。
今では有名ブランドも実力を認め「THOM BROWN」や「TODD SNYDER」等のシャツも手がけています。
最高のシャツメーカーに、別注を掛けDeSoto modelを作ってもらいました。
何百種類の生地の中から実際に1枚1枚生地を触って確かめ、それぞれの生地に合わせ襟型やカフス、ボタン等を指定し、DeSoto exclusiveを作りました。
拘りの詰まった「Gambert Cususom Shirts」
是非一度袖を通してみて下さい。

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WHITE'S BOOTS

WHITE'S社の歴史は古く、南北戦争以前の1850年頃、林業に従事する労働者(ロガー)たちのために
ワークブーツを作り始めたのがWHITE'S社のルーツです。
1960年代以降、多くのブーツメーカーがマス・プロダクツに向けて機械による大量生産に移行する中、
昔ながらの技法を守り続け、専門の職人による一足一足丁寧なハンドメイドを頑に貫き通しました。
現在はワシントン州、スポケーンに巨大な工場を構え、全米のラインマンやファイヤーマンなどタフな環境で活躍する幅広い労働者達の足元を支えています。
もちろん現在も変わらず昔ながらの技法でハンドメイドによる質実剛健なブーツを作り続けているアメリカの老舗ブーツメーカーです。
ホワイツブーツの最大の特徴としては水の浸入や型くずれを防ぐため、9ストランドの太いアイリッシュリネンの糸を使い、アッパーとインソールを手縫いで縫い合わせるステッチダウン製法です。
他にも使用するレザーまで全てUSA製、職人は地元出身の方で、5〜6年かけて製造工程に精通するなど、
物作りにこだわりを持ったブーツメーカです。
今では世界最高峰のワークブーツと呼ばれています。

今回、ご紹介するのはDeSoto別注のSMOKE JUMPERというモデルになります。
ホワイツ社の中でも看板商品であるSMOKE JUMPER。
"SMOKE JUMPER"とは、山火事等が起きた際に空から舞い降りる森林消防隊員の事で、
過酷な環境下で彼らの足元を守るとってもタフなブーツです。
今回はレザーにエルクレザーのラフアウトを使用し、サイドパッチを装着しています。
ブラウンの組み合わせで、落ち着いた良い雰囲気に仕上がっています。
ソールは一体型のソールを装着しており、実際に現場で使用されているソールです。
真ん中にシャフトが入ったような作りで、横向きのねじれに強く、そしてとても歩きやすいです。
是非、一度お試し下さい。
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RUSSELL MOCCASIN

ラッセルモカシンは1898年にアメリカのウィスコンシン州にて設立されました。
設立者の名は WILL RUSSELL 。
当時盛んだった森林伐採作業に従事する木こりのためにブーツを作り出したのが始まりでした。
クオリティーの良さにハンター達にも評価されるようになり、ラッセル社の名声は瞬く間に広まりました。
設立から100年以上たった現在でもなお、全ての靴が昔と全く変わらない製法で少数の熟練した職人の手により作られています。
もちろんラスト(靴型)の制作、革の裁断から縫製にいたるまでの全プロセスがオールハンドメイドで行われています。
大量生産に大量消費、ファストファッションとやらが主流のこの世の中、
時代に左右されず頑固な職人気質を頑に貫き通している素晴らしいアメリカのメーカーです。
THULA THULA PH

『THULA THULA PH』。
" THULA THULA "とは" 静かに、静かに "という意味。
もともとがハンティング用途に作られているモデルで、裸足で歩くのと同じくらい足音をたてない事を目的に作られているモデルです。
このモデルは、基本のラスト(木型)が"ARMY MUNSON LAST"仕様になっています。
この木型は足裏にフィットしながら、横幅にゆとりがあるので踏ん張りが効き、とても履きやすい木型で、
軍物の靴にも採用されていたラストです。
レザーミッドソールにダブルモカシン仕様。
ソールには VIBLAM NEWPORTERを使用し、履き口にはクッションが装備されていて履き心地も良い。
ブルハイドレザーとグリーンキャンバスの組み合わせがベーシックな雰囲気。
他のモデルと比べても手間をかけて作られている分、重厚感があり、高級なポジションのモデルとなっています。
是非、お試し下さい。
4 EYELET CHUKKA

アメリカの老舗シューズメーカーRUSSELL MOCCASIN。
RUSSELL MOCCASINの中でも定番のSPORTING CLAYS CHUKKA(スポーティングクレイチャッカ)
というモデルの別注バージョン。
ラスト(木型)に"MANSON ARMY LAST"を使用し、
4EYELETに変更する事でホールド感も出しています。
SINGLE VANP仕様にしてサイドのステッチを無くし、スッキリとしたデザインに。
ソールはLETHER MID SOLEにビブラムのLINE LITE SOLE。
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