CLOTHING
DeSoto Production.
A special project is underway.....
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VOLYNKA LEATHER
昨年末にサラッと告知していたスペシャル、ようやくお披露目。
DeSotoだけの特別なプロダクトです。
お好きな方は既にご存知であろう幻の革 " ロシアンレザー " 。
これまで様々なタンナーが再現を試みてきたものの、
もはや再現不可能な謎の革として世界中の数寄者を魅了してきた。
2011年、そんなロシアンレザーの秘密を解明するためにプロジェクトチームを結成したのが
あの " エルメス " 。
昔ながらの植物タンニンなめしを得意とする英国の老舗タンナーの協力のもと6年の歳月をかけて
その秘密を解き明かした。
白樺の樹皮をメインに様々な動植物の油分を用いてなめされ、丈夫で水に強く防虫性をも合わせ持つ。
菱形の網目から革表面の油分による質感のムラ、鼻腔を衝く独特のスモーキーな薫香。
まさに帝政ロシア時代に交易品として珍重されていたあのロシアンレザーが
見事に現代に蘇った。
エルメス版 ロシアンレザー、通称 " ヴォリンカレザー " 。
革自体になんとも言えないオーラがあります。
重厚感があってハードな雰囲気ながら品も感じるというか。
革の段階でこの魅力。
そしてそのヴォリンカレザーで製作した今回のバッグは
シンプルなクラシックデザインのボストン。
クウジュ・セリエと呼ばれるヨーロッパの伝統技法で全て手縫い。
ロウ引きのリネン糸で、ミシン縫いのような細やかなピッチ。
全行程が手作業であり、惜しみなく手間をかけた魂の籠ったスペシャル。
専用の収納袋に入れてお渡し致します。
少量生産です。
迷っている暇は無いかと。
Price : ¥ ASK
Thank You SOLD
New Year.
あけましておめでとうございます。
1月4日、新年の営業をスタート致しました。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう
よろしくお願い申し上げます。
今年もより“特別"な提案を心がけて。
皆様にとって良い1年となりますように。
LES LESTON
写真左はLES LESTON 久木元 陸央 氏。
シャツ好きであれば既にご存知であろうLES LESTONの2代目。
幼少期から世界最高品質と謳われるLES LESTONのシャツ作りの現場に触れ、現在も一線で活躍する
シャツ業界のサラブレッド。
言うまでもなく理解が深いですね。
多くを語らなくても分かります。
既にワクワク。良いモノができる気しかしない。
来春に向けて。
楽しみ。
それにしても陸央氏、イケメンやなぁ。
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Cashmere 100
1767年、英国創業の老舗生地メーカーよりカシミア100%の大判ストール。
ここは紡毛生地の生産を主体としていて、カシミア、キャメル、ビキューナなど高級原毛も得意としており
多くのテーラーや一流メゾンが使用しています。
ストール・マフラー専業では無く、生地専業。
がゆえに何より生地のクオリティが抜群に良い。
英国特有の目の詰まったしっかりとした生地でありながら
ふんわりと柔らかい。
他のストール専業系のモノと何が違うのかというと、
生地の縮絨技術に圧倒的に長けている事。
ストール・マフラーなどに用いる生地は織り上げた後に生地を縮めて厚みを出す縮絨の工程がありますが、
一般的に効率を優先して生地の横方向だけを縮めるところが多いのです。
このメーカーは、じっくりと時間をかけて薬品等は一切使わず、縦横どちらの方向にも同比率で縮めます。
時間と長年培われたノウハウが必要なとても根気のいる作業ですが、この技術によって歪みのない鮮明なチェック柄が生み出されます。
その後の工程で、横糸をアザミで掻いて起毛させ柔らかなタッチに仕上げますが
しっかりと生地を縮絨している事でより深く生地を掻く事ができる。
よって毛足の長い高級感のある柔らかなタッチに仕上がるのです。
それだけ深く起毛させてもチェック柄をくっきりキープする巧みな職人技術。
この生地のクオリティの高さと柄の鮮明さこそがココの魅力です。
チェック柄の構成も他の英国モノとは一線を画します。
英国の歴史的背景を備えた伝統柄である事を守りながらも、色の組み合わせや柄の大きさなど、きちんとモディファイして、モダンでスタイリッシュな柄を構成しています。
配色もただトレンドを取り入れるというような事ではなく、古いヴィジュアルや広告など様々な角度からインスピレーションを得ているそう。
そういった多角的なアプローチで独自の雰囲気が出せているのでしょうね。
こだわりのカシミアストール、是非店頭でご体感下さい。
AU CHIC PARISIEN !!
New Arrival 。
パリのハンドメイド靴。
つま先の薄さと幅細の滑らかなシェープ、
親父靴のようなテカテカレザーの質感、
そしてヒール付き。
今の気分にピッタシ。
Thank you SOLD
FULL HAND FRAMED.
"分かる人に袖を通して欲しい"。
パリにてジョン・ガリアーノとクリスチャンディオールのニットデザインを担当していた日本人デザイナーは言う。
経験値豊富なプロのニットデザイナーが"これ以上は無い"と言えるほどの真面目な作りは
東北地方の山奥で全てたった一人の職人が人力の手横編み機で仕上げたモノ。
名前も顔も表に出さず辺鄙な場所を拠点にしているにも関わらず、有名メゾンの一部のプロダクトを生産していたりと知る人ぞ知るニッター。
勿論、生産数が少ない事は言うまでも無く、ここまでの手間をかけたニットは他で見かけることもなかなか無い。
例えばボディーとアームや襟の接合部分。
通常一目すくってリンキングするところを半目ずつにする事で滑らかさを追求していたり、
その接合部分のラインは直線ではなく曲線を描いていて、着用した時に体に沿って肩に丸みをもたらす。
これも減らし目と言って一目ずつ手作業で編み目を減らしながら進めていくため何倍も時間と手間が掛かります。
無数の針に糸をかけて編んでいく工程も通常だと糸の掛かっていない休んでいる針があるらしいですが
このニットは休んでいる針が無い。
全ての針に糸が掛かっているため、ド詰めでかなりズッシリと締まっている。
アウター感のあるニットカーディガン。
普遍的なデザインも、前述した2つのビックメゾンでの経験を考えれば、余分を削ぎ落とした最善である事は理解出来ます。
アンダーステイト(控えめ)の中にある本物感。
専業系のメーカーと違ってデザイナーにデザインの変更をお願いする事ってよくよく考えるとすごく失礼な事だとも思うんです。
今回のモノはDeSotoのスタイリングに合わせて水牛のボタンの色だけ変更してもらいましたが、形はそのまま。
すごくバランス良いです。
店頭でご覧下さい。
Thank You SOLD