CLOTHING
〜2019
contemporary art.
Men's 秋冬、一発目はSpecial Itemから。
ブランドとしては去年立ち上がったばかりの新鋭ブランドで、日本初上陸。
新鋭ブランドとはいえ、もともとイタリアで60年の歴史を持つ高品質なニットファクトリー。
主にフランスやイタリアのメゾンブランドの生産を行う一流ファクトリーで、
錚々たるクライアントの名前に、高い品質への信頼が伺えます。
このイタリアの老舗ファクトリーの技術力と背景を生かしカシミア、シルクカシミアを主に高品質なニットを生産しています。
ファクトリーの現CEOの娘であるMARIAとパートナーのFRANCESCOはアート学校出身の新鋭デザイナー。
現代美術のアートワークや多様な文化、
ウエスタン、オリエンタルカルチャー、
多様な要素をコンテンポラリーに解釈しデザインに反映させているわけですが、
移り変わるファッションとも距離を保つ。
そういう立ち位置で生まれるデザインは、もはやアート作品とも言える佇まいです。
生まれながらにニット工場が遊び場であったMARIAの幼少期は糸を熟知するのにも十分な環境であったと。
素材の選定までもが「デザイン」だという事を思わせます。