CLOTHING
LEVI'S
LEVI'S VINTAGE CLOTHING 501シリーズ、
今季も入荷しております。
今回から各モデル共通して変更点があります。
一つは生産国がUSAではなくなったこと。
そしてデニム生地がコーンミルズ社のモノから、日本製デニムへと変更になったこと。
この2つはなかなか大きな変更点です。
今までこのシリーズの「モノ」に対して魅力を感じていた方々からすると、
その魅力の部分が失われたとも言える程の出来事かもしれません。
ただ、これは数年前から業界の間では予想されていた事ですし、
このレーベル自体がなくなるのではとも言われていたので、さほど驚きはなかったです。
むしろこのような事が起きることは想定できていたので、
早い段階から今後のジーパンのあり方やどういう観点でジーパンをチョイスしていくのか
という事は考えていました。
今回の501シリーズは前作とは別物として楽しみたいと思っています。
このLEVI'S VINTAGE CLOTHING チームが
世界各国の生地から最善としてチョイスした日本のカイハラデニムを使った501が
どんな顔になっていくのか。シンプルに楽しみたい。
もはや生産国でモノの良し悪しが判断できるような時代ではないし、
ヴィンテージの501が間違いなくカッコ良い事や、
ホワイトオークの生地の色落ちが素晴らしい事、
深く理解した上でなお、今回のデニムを試せるような柔軟性があったら良いですね。
皆が知っている事をいつまでも追う事にセンスを感じなくなったし、
そういうことはもう自分を新たに導いてくれる何かにはならない事も理解しています。
そして、デニム生地の供給元がフラットになったことで、よりシンプルにシルエットや形で提案しやすくなりました。
今回紹介するのは501XX 1937's モデル。
個人的に一番履きやすい形です。
股上が深くて腰骨の上でしっかり履ける。
シルエットも太めでオンスも薄すぎずちょうど良い。
是非、店頭で試してみて下さい。
501XX 1937's Model : ¥28,000+tax