CLOTHING
〜2019
WHITE'S BOOTS
WHITE'S社の歴史は古く、南北戦争以前の1850年頃、林業に従事する労働者(ロガー)たちのために
ワークブーツを作り始めたのがWHITE'S社のルーツです。
1960年代以降、多くのブーツメーカーがマス・プロダクツに向けて機械による大量生産に移行する中、
昔ながらの技法を守り続け、専門の職人による一足一足丁寧なハンドメイドを頑に貫き通しました。
現在はワシントン州、スポケーンに巨大な工場を構え、全米のラインマンやファイヤーマンなどタフな環境で活躍する幅広い労働者達の足元を支えています。
もちろん現在も変わらず昔ながらの技法でハンドメイドによる質実剛健なブーツを作り続けているアメリカの老舗ブーツメーカーです。
ホワイツブーツの最大の特徴としては水の浸入や型くずれを防ぐため、9ストランドの太いアイリッシュリネンの糸を使い、アッパーとインソールを手縫いで縫い合わせるステッチダウン製法です。
他にも使用するレザーまで全てUSA製、職人は地元出身の方で、5〜6年かけて製造工程に精通するなど、
物作りにこだわりを持ったブーツメーカです。
今では世界最高峰のワークブーツと呼ばれています。