DeSoto CLOTHING COMPANY

CLOTHING

2025 〜

HARRY MUNDY

HARRY MUNDY

創業者のハリー・マンディはサヴィル・ローのチトルバラ&モーガンのマスターカッター、
ジョーモーガンの元で修業を積み、その後ヴィヴィアン・ウエストウッドに移りメンズウェアデザインマネージャーを務めました。
その後ビスポークの仕立て屋としてHARRY MUNDYをオープンさせます。
ハリーのデザインの焦点は、時代を超越したタイムレスなスタイルを提供することであり、
英国内にある世界有数の紡績工場や小規模でインデペンデントなミルやマーチャントから
独占的に調達している美しいテキスタイルによって生産されます。
また、全てのガーメントはロンドンの小さなアトリエで手作りされています。
ハンドメイドのオーダーメイドガーメントはその性質上、世界で最もサスティナブルな衣服のひとつです。
熟練の職人が制作に費やした技術により、各作品の寿命と価値が保証されています。
そんな特別なガーメントを少数の選ばれた顧客に販売していくことを目的としています。


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〈 Swire Peeked Jacket Strong Shoulder 〉

今回仕立てていただいたこのモデルは、デザイナーのハリーがカッターとして在籍したチトルバラ&モーガンでデザインした
ピークドラペルジャケット。
極端なワイドラペルと男性的なショルダーライン、縦長のタイトなシルエットは当時のロックミュージシャンが愛したシルエットそのものです。
当時のアティテュードが強調されるよう肩パッドを当時のような厚手のものを採用しています。
英国らしい運針のパワーが強いミシンを使うことでポケットや襟のエッジがしっかりと立ち、
端正で男性的な印象を強調しています。
イタリアの生産背景とは物作りのアプローチがまったく異なります。

そしてファブリックはDeSotoのexclusive。
グレンチェックといえばここで間違いない、DUGDALE BROS & COのデッドストックファブリックで仕立ててもらいました。
DUGDALEは1896年創業の英国・ハダースフィールドを拠点とする名門ミルであり、クラシック・ブリティッシュテキスタイルの象徴的存在です。
これぞクラシックなサヴィル・ロウスタイルといったしっかりとした打ち込みと重量感があり
構築的なシルエットや美しいドレープ、立体感のある肩周りを表現するこのモデルにガチっとハマっています。
オーバーペインもよりクラシカルなレッドカラーというのがまた良い。

既製服でこの佇まいは異常。
高いですが、プライス以上の価値を感じていただけるはずです。


是非、現物をご覧下さい。


¥360,000 +tax