DeSoto CLOTHING COMPANY

CLOTHING

2021〜

cosi x

Italian VOGUE やUK版 VOGUEのファッション編集者であったエレイン・ブリッグスが立ち上げたストールを専門とするプロダクト。
とにかくトップクオリティ。
プロダクト全てにおいて、手作業。
デザイン、素材、生産、デリバリーまでを古典的な方法でゆっくり時間をかけて完結させています。

原毛調達はモンゴルの遊牧民が一年に一回、櫛で手作業にて梳き取る。
ちなみに一頭のカシミヤ山羊から取れる原毛はこのプロダクトのストール一枚分。

カシミヤと言ってもピンキリですが、ここが使用するモンゴルカシミヤの原毛は14.6ミクロン以下の厳選されたトップクオリティのみ。
ここの原毛はパリのとても有名なメゾンにも供給されます。
試験をクリアした原毛はさらに質と色で厳選し、手作業にて撚られて、A1クオリティの糸となります。


その後、糸はネパールに送られヒマラヤに位置する伝統的な染色文化を持つアトリエで手染めによって染色。
ここでも使用する染料は全てスイス産の環境に無害なモノのみ。
使用した水も特殊な濾過装置によってリサイクルされています。
染色後のリンス加工の石鹸も天然素材のものです。

完成した糸は親子四世代続く手織りのアトリエに持ち込まれ、
エレインによるテキスタイルデザインに沿って、製図職人が2日間かけて手織り機にセット。
そして手作業でゆっくりとストールが織られていきます。


このネパールの地には数千年に及ぶ家内産業での機織りの歴史があり、
紀元前300年頃にはカシミヤのテキスタイルが作られていたことが歴史的研究によっても明らかになっているのだとか。

現在のネパールでは多くの機織り機が電動になっているそうですが、ヒマラヤ山岳部の複数の民族には伝統的な手織り文化がまだ残っているそうで、
この桁違いの手織文化と技術に魅了されたエレインは、ここでの生産背景でコレクションを作ることにプロダクトの存在意義を持たせています。
それは、伝統と文化、技術の継承。さらに携わる全ての人を幸せにするフェアトレード、環境に負荷を与えない自然と人間が美しく調和したモノ作り。
真に上質なストールが一頭の山羊から一年に一枚しか作れないという、実質的なメッセージ。


長年ファッション業界で培ったスキルと感性、知性と高い道徳性によって生み出されるこのストールには代々受け継ぐに足る価値があります。


ちなみに今回のモノは、カチン族の衣装から着想を得たデザインだそうです。
ベージュトーンに淡いピンクのカラーリング。
大判ですが驚くほどかさばらない、巻くとコンパクトにまとまるあたりは、素材とモノの良さが分かる人には頷けるポイント。
肌触りは言うまでもない。


是非。


Price : ¥85,000 +tax