近頃、世の中のファッションにクラシック回帰の傾向が表れてきたように思う。流行の流れがたまたま”クラシック”に引っかかっただけかもしれないけど、それだけでもないような気がする。大量のモノにあふれた混沌とした現代に、何か自分のマインドを支えてくれるような”確かなモノ”を求めているように思う。DeSotoで展開している"クラシック"なモノを写真に収めてみた。単品で見ると、クラシックなモノっていうのは本当にシンプル。必要以上のデザインは無いし、ファッションブランドが展開するウェアみたいに洋服単体が主張するような個性は持っていない。どんなスタイルやテイストで着こなすかはその人それぞれだから、その人の個性が表に現れる。スタイルというのはそういうモノだ。自分が何を大切にしていて、何に重きを置いているのか、それで選んだモノを身に纏うことで内面が表に現れる。スタイルのある人は、モノの背景にある思想を理解して最善のモノ選びをしているように思います。クラシックとは古典的という意味の他に、最高クラス、一流、という意味もあります。一見地味に見えるクラシックの世界は、拘りと歴史に裏付けされた揺るがない品質が魅力です。それぞれの分野で最高級の素材で、熟練職人の手作業で作られる確かなモノたち。"This is the Classic"是非、クラシックメンズウェアの魅力をご体感して下さい。