CLOTHING
アルパカのインナーに合わせているタートルネックはJohn Smedley製。
本国のスリムなボディーパターンと違って身幅とアームホールにゆとりを持たせた上質リラックス仕様。
僕が思う良いお店は、いつ行ってもこういうモノが買えるお店。
端正に畳まれた洋服たち。
綺麗に掃除が行き届き、
程よい緊張感が漂う店内。
実店舗での実体験に勝るモノはない。
Échantillon de style.
今やビジネス文句と化した"サスティナブル"。
本当のサスティナブルってなんでしょうね。
答えはシンプル。
良い物を永く使う。
捨てないって事。
”良い買いモノ"、"良いモノ"を買いましょう。
modernism
CELINEやBALLYなど高級メゾン上がりのフィレンツェ出身デザイナーが手がける
モダニズムなシャツ専業ブランド。
メゾン経験後はトスカーナで60年の歴史を持つシャツ専業ファクトリーのデザインを監修していた経緯から、
生産はイタリアシャツクオリティ。
生地端ギリギリをビシッとまっすぐ端正に走る細やかなピッチのミシンステッチとか
一般的に良いシャツと言われる基本的なディテールは当たり前にクリアしながら、
そこにモダニズムを感じさせるカッティングやステッチワーク。
メゾン経験のあるデザイナーならではのテイストが魅力でしょうか。
襟とカフのデザインステッチなんかも、度直球な正統派シャツ専業ブランドではやれないというか、頼んでもやってくれない様なディテール。
そのモダンさと専業の真面目な作りのバランス。
まさにここにオーダーした理由。
ド派手な花柄を裏地に使っちゃったりとか、裾にいらないパッチつけたりとか
好ましくないザ・イタリア的な要素も正直持ち合わせてるんですが、そこはオーダーでDeSoto好みに。
良い仕上がりです。
詳しくは店頭でご覧下さい。
Thank you SOLD
Carlo Riva
"生地の宝石"、カルロリーバ。
もはや説明不要のコットン最高峰。
ハリとコシがありながら、すごくしなやか。
生地そのものが美しい。
使い込んだシワにオーラを纏って、さらに輝きを増す。
消耗品ではない高級ハンカチーフはいかが?
ジャケットの胸ポケットへ。と言いたい所ですが、別にそうじゃなくても良い。
ジーパンの尻ポケットからハンドロールのヘムをチラッ。とか。
結局はコントラスト。この美しさをどう活かしましょうか。
世の中はこんな感じだし、
手洗いの機会は増え、チーフの需要も高まるのでしょうか。
こんなチーフをサッと人に差し出せたら、
なんて素敵な世の中でしょう。
FRENCH CALF BELT
キメの細かいフレンチカーフの質感や28mm幅のほど良い存在感。
1946年創業の老舗メーカーのモノ。
今季のスタイリングに効きます。
グリーンとブラックの展開。
店頭でご覧ください。
Napoli Hand Shirt.
チラッと見せていたイエローのチェックシャツ。
ナポリの手縫いシャツです。
今回はAVINOにオーダー。
数々の名門サルトのスミズーラを請け負ってきた経験のあるシャツ工房。
AVINOは工程の8箇所が手縫い。
簡単に、襟・ヨーク・アームホール・ボタンホール・カンヌキ・鳥足ボタン付け・ガゼット・前立て。
もっと手縫い工程の多いシャツメーカーは他にもありますが今回はAVINO。
やりすぎないハンド感が今思うテイストにちょうど良いのです。
シェイプはほぼゼロのゆったりシルエットで。
今季のラインナップにいろいろと合います。
サイズあるうちにどうぞ。
店頭へ。
Thank you SOLD
Napoli Jacket 、2nd delivery。
イタリアの荷物届きました。
今回はジャケットとシャツ。
どちらもDeSoto仕様、オーダー通りに仕上がってます。
シャツは次の記事で。
今回のジャケットは先日のモノよりもファブリックが田舎っぽい。
広いラペルと低めのゴージ、もろもろこの形にはすごくハマってます。ホーンボタンも含めて。
写真ではどうしても色味が沈んでしまうんですが、実際にはもう少しベージュ感が強いです。
素朴な感じ。
それがドレスタッチのシャツ生地と上手いこと会う。合う。
もう単なる色とか形とかいうコーディネートみたいなモノよりも
どういうマインドで着こなすかという楽しみ方。それが面白い。
多角的に、デザイナー脳で。
なんのこっちゃって人には訳がわからないハナシ。
いつもはナポリジャケットといえば、芯なしでカーディガンのように柔らかな着心地のモノという考えでオーダーしていましたが、
今回はあえての新入り。芯入り。
ハーフキャンバス。これが今回は良い雰囲気を作ります。
是非、店頭でお試し下さい。