CLOTHING
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先日、本屋に立ち寄った際、とあるメンズ雑誌のタイトルが目に飛び込んできて、
やけにその言葉に惹きつけられた。
「オレたちが愛したアメリカ」。
いたってシンプルでどストレートなタイトルにも関わらず、その言葉が妙に響いた。
内容は、アメリカという雑多国家が持つ「光と影」を、映画や音楽、ストリートカルチャー、ハリウッド俳優の生き方など、
様々な視点から捉えた活字メインの内容。
読んでいるうちに、その「オレたちが愛したアメリカ」が蘇ってくるかのように見えてきた。
「アメリカ」の捉え方は、人それぞれで、
世代の違いでも、アメリカらしさの定義は異なっているかもしれない。
しかし、戦争に負けてダイレクトにアメリカ文化の影響を受けた日本にとって、
「アメリカ」は常に特別な存在であった事に違いはない。
ファッションの観点から見ても、常に「MADE IN USA」に憧れと、安心感みたいなものを抱いてきた。
作りが少し雑だろうが、頑丈で一生使えそうなほどのタフなウェアに男らしさを見出し、
幼い頃から見続けた数々のアメリカ映画の中に憧れを抱いてきた。
大人になって見つめ直すと、ただ憧れていた表面的なスタイルとは別に、その時代時代に存在したアメリカの影の部分に気付く。
広大な土地で、様々な人種が、あらゆる文化を受け入れてきた雑多国家「アメリカ」。
「オレたちが愛したアメリカ」が生み出してきたモノやスタイルはそんな時代背景の上にある。
DeSotoのメンズスタイルは、アメリカ文化を背景とした様々なスタイルを提案しています。
表面的なデザインだけではなく、「本物」を着て、
インポートにしかない雰囲気を味わってほしいです。
一緒にアメリカファッションを楽しみましょう!